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さいちぇん ざ すとーりー 2

Posted by mg on 12.2011 小説   0 comments   0 trackback
 ここは日本の筈。しかも住宅街。
しかし、目の前のソレはどう見ても…

「ぱ…んだ」
「…ぱふぉ」

 この俺が人と動物を間違える筈ない筈の筈だ。何だよこのパンダ。さっきのオヤジと顔のふてぶてしさ位しか同じところねえじゃねぇか!
 つか、日本で普通パンダ放し飼いにするかぁ?一体どこのパン…ダ……ま、まさかっ!
と思ったらマジかよ…。

そのパンダは俺から視線を外して、当たり前に道場へ入っていった。

もー疲れた。もー俺は何があっても驚かねえ!!
俺は男だ!どっしり構えて真っ正面から堂々と訪ねてやろうじゃねえか!!


…の前に深呼吸して、よし。


「たのも「乱馬?」



…………おいこら今度は何だよ。虎か?馬か?

「はぁ…今度はな…に…」

どんな動物とか変態かと思って覚悟した後のこれはびっくりだ。

「え?本当に乱馬?」
「あ、はぁ」

 すっげえ…かわい…。いや、さっきの人もメッチャ美人だったけれども!
何ていうか、俺のタイプっていうか…その…俺…

「あんたまた拾い食いでもしたんでしょう」
「へっ?」

…。

お、俺のドキドキを返せぇえええ!!!!!
えっ何それ何それぇえ!未来の俺ってそんな目で見られてんの?え?!おかしいだろ!!

俺は相当呆けた顔をしたらしく、その子が門をくぐってからまた振り返って話しかけられた。

「…そんな顔してないで早く帰ってきなさいよ?かすみお姉ちゃんが今夕飯作ってるはずだから」
「はっ!いやちょっと待ってくれ!」
「え?」

 …えーと。慌てて呼び止めたのは間違った選択ではない。腕を無意識とはいえ、結構な強さで掴んでしまったが、彼女も平気そうだし大丈夫だ。
しかし。だ・が・し・か・し!!彼女にどう言えばいいだろうか。いきなり、俺は過去から来た人間だ!なんて言って信じてもらえる筈がない。

「何?」
「えーその…あのー「じれったぁあああい!!!」

髭のおっさんが草むらから出てきた。俺はもう腹を括ったんだ。ギクッとはなったが決っっして驚いた訳じゃねぇ!!
彼女もかなり普通というか冷ややかな視線をおっさんに送る。日常茶飯事なのか?


「何言ってるのよお父さん。」
「ははははは冗談だよ冗談!あはあはあはははは…ん?乱馬君、何かあったのかい?」
「へっ?」
「随分と身長が縮んでしまっているようだが、また何かやらかしたのかね」


ま た か よ

どんな生活してんの俺!というか、もう面倒くせぇや。俺はもう何も考えない!はははっ!

「俺は早乙女乱馬!!年は15!!」

「「15ぉ?」」
「あぁ。気付いたらここにいた。あんたらの知ってる俺なら婆さん?のとこ行くって言ってたぜ。」

「婆さんのところっていうと、猫飯店ね。全く、毎度毎度問題を持ち込むんだから!」
「乱馬君とりあえずうちにあがりなさい。それから話を聞こう」
「は、はい」

 何この普通の対応。普通過ぎてびっくりするわ。そんで、このオッサンすげぇな。あの禿とは大違いだ。なんていうか、どっしりしてる。



 改めて、道場の敷地内。居間に通され、庭を見渡す。外からも壁長いとか思ってたけど、広い。池とかあるし広い。漫画みたいに古風だし。見たこと無いとは言わねぇが。

「待たせてすまないね。話を聞かせてもらえるかな?」

おじさんと共に現れたのは、さっき入り口で出くわした人達と、また同年代の女だった。

「あ、改めまして、早乙女乱馬15歳。記憶喪失になっちまったってことくらいしか知らねえんだ。」

 とりあえず記憶のある範囲を説明する。説明つったって対した事は無い。
記憶無くして、禿とケンカして、気が付いたらここにいた。それだけだ。

「う~む。全くもって不可解なり」
「そうね。今、乱馬が猫飯店に行ってるんだよね?」

その返事として、頷いた。

 結果、未来の俺の帰りを待つ事になった。
その時に全員の名前だけ紹介してもらって一時解散となった。


俺、一体どうなんだかなぁ。

ここに来て早二時間。そろそろ夕方になる頃。
この家の放置プレイに仕方なく縁側でボーっとしてたら、きぇえええいと物凄い奇声がどこからか…。外に出てみれば、どうやら道場の方から。

気分転換として道場へ向かう。まぁ、どんな奴があんな奇声発してんのか面白そうってのが本音だけどな。
何でそんな好奇心が出るのかも、分かんねえけど、既に本能?って感じだった。

 で、道場前。瓦の量がハンパねぇ。門下生とか、俺が来た時いたか?姿を見てねぇだけか?

靴を脱ぎ捨て、そーっと扉を開ける。中にいたのは、あ…あかねさんだった。
俺が入ったのに気付き、動作を中断してこっちに来た。

「えっと、乱馬…君どうしたの?」
「いや、なんかさっき奇声が……え、もしかして、あかねさんですか?」
「あー…ははは奇声…さっき瓦割りしてたからかな」
「へ、へー瓦割りか」

 ひゅ~っと沈黙が訪れた。奇声って言い方がまずったかな。
にしても、あそこにある瓦の割れた跡。軽く20ある。ただの道場じゃねぇなヲイ。っていうか、ただの女じゃねぇよ。

「手合わせ、してみない?」
「へ?」
「いいからいいから」

俺、何にも知らねえよ!何をどうすんのかもわかんねえのに。
「それではっ」
それでは、じゃなくてだな。何でだ?何で流れで道場内中央で対等しちゃってんの俺ぇ!
ないわ

「仕掛けてこないなら、こっちから!」

あかねさん、勢いハンパないッスよ。
でぇええいっつって猛突進。…でもそんなに速くないな。その後は突きの連闘。でもやっぱり、これくらいなら避けられる。
俺もある程度の反撃。技も型も何にも分かんねえ筈なのに、体が勝手に動く。でも相手は女の子だし、傷付ける訳にはいかない。そんで、デコピン一発。一瞬で方がついた。

「あ…負けちゃった」
「すみません。なんか、体が勝手に」
「いいのいいのっ!普段なら相手してくれなかったんだもの。でも、やっぱり強いのねー。」

スッキリした表情。自然と俺も連れて表情が和らぐ。

「あ、夕飯っ!先にシャワー浴びちゃいなよ。トイレの奥にお風呂あるから。」
「いや、そんなに汗掻いてないですから、あかねさん先にどうぞ。」

とか言ってる俺の背中をグイグイ押して、結局風呂場にいる俺。俺は押しに弱いってか。

風呂から上がると、未来の俺の服と思わしき服が用意されていた。どうやら俺の着ていた服は行方不明の為しばしば着る。

げ、服がデカい。どんだけ伸びてんだ俺。

服を着た後に、改めて鏡を見る。風呂場でも見たけど、俺ってこんな顔してんのか…。ま、悪くねえかな。
脱衣所から出て、居間に行くと夕飯の用意がされていた。しばらくすると、あかねさんも来た。
風呂上がりの姿って…なんか…エロくね?
って俺馬鹿?

「あかねも来たし。いただきましょうか。」

とか…すみさん?の号令で、いただきます。というか、仲良い家族だな。
なんてのんびりしてたら、横から、箸ぃ?
箸の持ち主は、隣にいた…あの…禿ぇええ?!

「おおおおいこらてめぇ!今までどこに行ってたんだよ!!」
「何を言っとるか乱馬。わしなら、ずっといたではない…かっ!」

おぉっと!海老フライ取られるとこだったぜ。んで、行儀は悪いが、箸でおかずの取り合い合戦。というか、俺のを禿が取ろうとしてるだけだけどよ

「あれ?まだ変身体質の事話して無かった?」
「うぉっ海老フライ盗んなっ!って、変身?どういう事だ…よっ!」

 禿と俺の攻防戦の更に隣で、平気な顔であかねさんが話を切り出した。
というか変身体質て何。

「あのねー乱馬君。さっきのパンダの正体は、そこにいる、あんたの父親って言えばわかるかしら?」

「は?あぁ!」

畜生。たくあん盗られた。
俺はたくあんを諦め、出された料理を美味しく平らげてから、改めて聞き返した。

「えーと…な、なびきさんだっけ?、変身体質って、超能力って事か?」
「ん~変態じゃない?」

「なびき君、変態とは違うのだよ。乱馬、これは呪いじゃ」
「はg…じゃねぇオヤジ…?」

「遡ること1年と数カ月前…」

こうして、たくあんをおかずに白飯口に掻き込みながら、呪泉郷とやらの話を聞いた。

「という事は、俺も変身体質って事?」
「まぁ近い将来、行くんじゃない?」

俺もパンダになるのか…。
という残念感に襲われて、将来が尚更不安になる。というか、俺はこの先どうなって行くのだろうか…。

「そうだ。乱馬…君。」
「なんですか?あかねさん」
「明日、乱馬の変わりに学校行ってくれない?」

何で俺が。15の俺が高二の授業なんて分かるわけ・・・

「最近頻繁に修行に行くから、出席日数足りないの。授業は、いつも寝てるだけだし、先生にはまた呪いにでもかかったと言っておけば大丈夫だし。お願いっ」

「えあ、あのもう一人の俺は?」
「多分帰ってきても学校来ないよ。ね?駄目かな。」
「はぁ…じゃあ…行き、ます。」

あぁあぁぁぁああ言っちゃったよ
行くって言っちまったよぉおああああ

いや、あの瞳!あんな瞳されちゃ逆らえへんて。いやマジで何これ何これ!

すっげえドキドキしてんの何で!まさかこれが…いやいやまさか。
何なのか何てわかんねえよ。うん。わかるわけねえ。


 現在午後10時。俺、帰ってくんの遅くね?
おかしいだろ。遅いよ。まだ帰らねえのかよ

 もう、みんな飯食い終わって、各々の部屋帰ったぜ?
俺なんか、俺が使ってた部屋通されちまった。


というか俺の部屋…物無さ過ぎ。箪笥と低い勉強机。端に布団が畳んであるくらい。
とりあえず布団敷いて、胡座かいてぼーっとして、やること無いから寝ようとしたら、突然来客。



「こんばんは~。乱馬君、『イイコト』……教えてあげましょうか?」

「な、なびきさん?イイコト?」
「そうイイコト。それはね…」

耳元で小さな小さな吐息のような声。

ちょっとなびきさんにドキドキしちまった。

露出高いし、耳元に顔近づけるもんだから、少し密着してるし、ふっ布団…の上だし。

でも、わざわざそんなエロチックに言う事じゃないじゃねぇかっ!
というかどういう事?
俺、明日どうすんの!?
なびきさんも、ぜってー知ってて教えたろっ!

俺これからどおすんだよぉおおおぉおおお!




続く…らしい



さぁ彼は何を聞いたんでしょうかね。
いや、全く大した事じゃないですが(笑)
というか普通に一般常識です∀゜*
そして無駄に長い。そんで結末考えてナイwww
行き当たりばったりですみません。
そんでもって、暇だったんでうpしちゃいました(笑)
続き頑張りますorz
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