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さいちぇん ざ すとーりー 3

Posted by mg on 05.2011 小説   0 comments   0 trackback
 翌日早朝5:30

 厄介になっている身で寝坊は良くないよなぁ。とか真面目に考えてこの時間に起きた。

 俺的に早い筈の時間だけど、流石は武道一家。大半がこの時刻に起き出してた。

部屋を出て、洗面所借りた時に、バッタリ合ったあかねさん。
顔…合わせづらいぜ。

「あかねさん、おはようございます。」
「………」
「あかねさん?」
「あ、おっおはよう。あ朝早いね」
「まぁ、一応厄介になっている身ですから」
「…未来のあんたに聞かせてやりたいわ」

 溜め息混じりに出す言葉。
礼儀を知らんのか俺は。

 まぁ未来の俺の事よりも、なんだかあかねさんの様子が気になる。
昨日も少しギクシャクした感あったけど、今日は更にグレードアップしてる。
普通逆じゃねぇの?


とか考えてながら、あかねさんのロードワークに同行してるなう。

町の探索ついでにちょうど良い。
ふと、あかねさんから声をかけられた。

「乱馬…君が下走ってるのって久々に見る。」
「下?」

下って、いや俺今普通に道走ってるし、上に道ねぇし。
まず下ってなんだし。

「いつもはフェンスの上を走ってるのよ」
「・・・フェンスぅ?いやいや無理ッスよ」
「そぉ?あたしと初めて会ったくらいから余裕だったから、15の乱馬君も出来ると思うよ」

 わざわざフェンスを走るってどういう神経してんのさ。
まず発想がねぇわ。
道路の縁石とは違うんだぜ?ヲイ。
でも、なんか悔しい。17の俺が出来るなら15の俺も出来ないこたぁ無いっ!

「よっ!ほっ!うわぁああよぉっ!っと…よし。」

 俺ってば、こんな声上げて、すげぇ間抜けじゃね?
ほら、何事かと思ってあかねさん振り向いちまったよ。

「やっぱりできた。でも、やっぱり違うね。髪かな?」

髪?…確かに、未来の俺は結っちゃいたけど、俺と違ってお下げだったな。

 一瞬、お下げに変えようかと思ったけど、止めた。
まずゴムが無いってのもあったけど、やっぱりどこか違う気がする。
すげぇ、もやもやする。

「ここが学校ね。風林館高校。あんたの幼なじみの右京も通ってるわ。」
「右京…って久遠寺?うっちゃん?」
「そうそうっ…って……え?」
「へぇ~懐かしいなぁ」

「あ…あんた、記憶…」

…へ?え?うっちゃん?あれ?俺覚えてるぞ!!何でだ?

「さ、さぁ?よく…わかんねぇ。」

でもガキの頃だなぁ。あるぇ?自然にポロッと…

「じゃぁ乱馬…君。これは?」

ずいっと差し出されたコイツ。どこから出したねか知らねえが、それは紛れもない『猫』
「猫が、何か?」

「まだ記憶が完全に戻ったわけじゃないみたいね」

え?何?俺、猫大好きになってたの?
どういう事?
まぁ確かに、猫を見た瞬間、背筋に違和感を感じたけどよ。

「乱馬は猫恐怖症なの」

俺が、猫恐怖症?
猫が怖いって、マジで俺変なとこしかねぇのかよ!
昨日から普通の所が見つからねえんだよ!



 それから、俺達は道場に帰り、支度を済ませる。
支度といっても、適当に汗流して、飯食って服を着るのみ。
服は、俺がこっちに着てきた学ランだ。

「そういえば、昨日も学ランだったっけ。うちも制服は学ランだし、ちょうど良いじゃない。…珍しいから撮っとこ」

なびきさんが左手にパン、右手にカメラを持ってのんびり朝飯食いながら話掛けてきた。

「それって普段学ラン着てないみたいな言い方ッスね」
「着てないのよ。いっつもチャイナ服。」

 校則は良いのか?わかった。俺は常に常識破りだな。もう金輪際驚かねえ。
昨日も言ったが、俺は腹を括るぜ。


なびきさんが家を出てから約15分。

「乱馬!遅刻しちゃう!」

慌ただしく階段を降りてきたあかねさんがパン片手に走り抜けていった。

「え?あぁ、はいぃっ!」

慌てて追っかける。
パン食いながら走るたぁ、ベタっつうか、器用っつうか…。
ははははは。

「乱馬っ!校門に、変なのいっぱいいるけど、気にしちゃダメだからね!」

「は、はぁ」

変なのってなんだろう。とか思ったけど、すぐにわかった。

校門に入るなり、こちらに向かって来る人が数人。

ヤシの木が頭に生えた変なオッサン。
やけに交際交際と言う木刀持った剣道部員。
見かけは老いぼれのくせに、動きが異様に素早くキレがあるじいさん。

に、やったらデカい…猫?というか化け猫。

砂埃たてて、猛突進。

「な、なんだぁ?」

「説明は後!とりあえず、突破して!!」

 あかねさんの後に続いて、道を突っ切る。
剃刀が飛んできたり、パンツ舞い上がったりしてるけど、交わして交わして交わして…。

なんとか無事に教室到着。時間もギリギリ。
とりあえずあかねさんに言われて席に着く。

あかねさんと俺は隣同士だった。

「あかねさん、さっきのは?」
「ふぅー。さっきのは「オッス乱馬。…乱馬か?今度は何したんだ?」

 ははっいい加減慣れたぜ。つかコイツ誰。茶髪の天パとその隣にいる目つきの悪い奴。
大分イカツいぞ。

「おはよう。宏君に大輔君。今、分け合って乱馬15才なの。」
「15才だってよ。」
「中坊じゃねぇかよ」
「ちっ中坊で悪かったな!」
「俺は宏、こっちは大輔。去年からよく一緒にいるんだ。よろしくな。」
「よろしく。」
「俺達の他に、あと何人かいるけど、そろそろひなちゃん先生くるから後でな。っと本当に来たぜ」


大輔?っていう目つき悪い奴が指差した先にいたのは、風船持ったガキだった。
いや、見かけで判断してはいけない。
あのパンダの例がある限り、疑わねぇぜ。

「はいっ皆さんおはよう御座いますっ!!今日は時間が無いので、出席だけ取っちゃうねー!」

 これはまぁ普通。出席取り始めて、俺の事情をさらっと話してHR終了。
予想通り、先生もクラスメートも直ぐに受け入れてくれた。

HR終わって比較的直ぐに授業は開始した。
しかし、全くわからねぇ。先生が一体どこぞの言葉を発したのかと思っちまうほど理解出来なかった。

そう、一限目は英語。まぁ、どこぞの国ではあるが、ここまで理解出来ないとなると面白くも感じたぜ。

仕方が無いので、ノートだけは取っておいた。俺ってば、すげぇ優しい。

無事一限目終了。つか、時間経つの遅ぇ。
どんだけ勉強やるのってくらいだ。


俺が机でぐったりしてると、さっきの宏に大輔とあと二人を引き連れてやってきた。
悪いが、俺の今の状況はよろしくない。
頭がパンクしそうだぜ。

「乱馬大丈夫か?」
「乱馬が授業聞いてるなんて、俺ビックリした」
「お疲れー」
「まぁ珍しいよな。見た目も行動も、お前の存在も」


…最後おかしいだろヲイ。

「何言ってんのかサッパリだぜ。…宏…さん、あの…」
「宏さんってキモいわ。宏で良いよ。」
「じゃあ、ひ、宏。そっちの二人は?」
「佐々木と不二。まぁ、いつもの面子ってとこかな。」

 なんか、アホっぽいのが固まってんだな。
見た目がなんか、チャライ。今初めて顔見知った二人のうち片方はピアスなんて開けちゃってまぁ。
校則はねえのか?

でも、いつもの面子って事は、俺もアホの分類?まぁいいか。



こんなのをあと何回か繰り返して1日が過ぎ去っていった。
脳内爆破寸前。

夕焼けが綺麗なのも気付かないで、帰路に着いていた。




「乱馬君ってさぁ、許嫁の話、知ってる?」


 突然振り返って話し掛けてきたと思ったら、それだけ言って再び前を向いて歩き始めた。

「なびきさんから少し…」
「そっか……」

…………というか何。…うっわぁ…超微妙な空気…。気まずっ!!
どんよりな空気がビンビンに出てる!!
そんで再び

「乱馬君、寄り道してもいいかな?」

寄り道?……これってデート?!…あほか俺

「あぁ、はい。いいっすよ」


 俺が返事を言うと、それを聞くか聞かないかぐらいで、急に方向を変えたあかねさん。
その先の方には、一際賑やかな通りが見えていた。



つづく


練習って事で!←アカンやろ
進め方迷子~www
進展しない~wwwスピードアップ頑張ります ごめんなさい
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